問題は、英語力ではない|LeadGL ホワイトペーパー

海外拠点が本社の指示を待って止まる。買収した会社との統合が計画どおりに進まない。グローバル会議に出席はしているのに、議題設定にも意思決定にも関われない。現地からは「日本は遅い」「日本は何も決めない」と見られている ―― 海外展開に取り組む多くの企業から、こうした声が聞かれます。

外資系企業の日本法人では、同じ問題が違う形で現れます。「本社に確認します」で止まる。リージョン会議で日本が議題に上がらない。本社からは「日本からは何も上がってこない」と見られている。
立場は逆でも、原因は同じ場所にあります。

多くの企業は、この症状に英語研修で応えてきました。TOEICのスコアは上がり、会話もできるようになった。それでも症状は残ります。原因は英語力ではなく、日本の文化と価値観、そこから来るリーダーシップの「型」にあるからです。文化の座標軸で見ると、「上には従う。しかし、決めるのは全員」という組み合わせを持つ主要国は、ほぼ日本だけです。

本ホワイトペーパーでは、日本で「優秀」とされる人材に共通して欠けている4つの型 ―― Egalitarian(対等・分散型)、Effectuation(手元の資源から始める)、Trailblazer(道なき道を切り開く)、Authentic(自分らしさを核にする)―― を提示します。そのうえで、それぞれがなぜ必要かを研究の裏付けとともに説明し、4つをどう育てるのか、経営と人事が明日から打てる手までを示します。